春、道端に咲いていた山吹の花を学生に見せたくて学校へ持って行った時のこと
講師室で、山吹を見た同僚の先生が「七重八重花は咲けども山吹の実のひとつだになきぞ悲しき」の有名な和歌を教えてくださいました。
講師室ではもう一人の先生と二人で、この和歌について風流な話をされていたのが、とても新鮮で心に深く刻まれています。
ということで、山に咲いていたこのアザミを持って、学校に行きましたがあいにく風流な先生たちには会えず、学生に見せたところ花の名前は知りませんでしたが、「アザミ✿・・というのだよ」と伝えると「井上陽水の”少年時代♪”の夏が過ぎ風あざみ~♪」の歌詞が出てきました。
”少年時代”は音楽の教科書にも載っているようですね♡
学生たちはアザミを実際に触って棘があるのを知って、リアリティが増したようです。
0コメント