非認知能力と『一切なりゆき』

 昨日の新聞掲載記事です。『非認知能力』って・・はぁ~何?

記事にあるような小中学校だけでなく、幼児期の子どもたちの世界にもそんな難しい言葉が入り込んできています。

 私には、大人が上から目線で子どもの内面を能力として介入するような、ちょっと極端な言い方かもしれませんが、「非情」な印象さえ受けてしまいます。

 でも、そうじゃないんですよね。(・・と信じたい!)子どもの実態からは「自己肯定感」や新聞記事にある「自己効力感」の低さが気になる・・・これまでの学力主義偏重の反省からの取り組みであることは理解できますが・・・

 同時に「自制心」「勤勉性」などを求めているのが気になります。大人のかかわりが優先されるべき課題を子どもに押し付けていないか?


 子ども、特に乳幼児期は感覚で周りの出来事を受け止めています。形で関わろうとすれば、すぐに見抜かれてしまうでしょう。


 いくつになっても、「目に見えないものを大切に」し、子どもの感性のように「どんなものにも命がある」と自分の心と物にまでも同一化した稀な林と書く人の著書です。


ホッとコミュニケーション

“あなたも大切、わたしも大切、共に育ちあう”お互いの気持ちを理解し、心の通じ合う温かい関係作りを学んでいきます。

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