非認知能力と『一切なりゆき』 昨日の新聞掲載記事です。『非認知能力』って・・はぁ~何?記事にあるような小中学校だけでなく、幼児期の子どもたちの世界にもそんな難しい言葉が入り込んできています。 私には、大人が上から目線で子どもの内面を能力として介入するような、ちょっと極端な言い方かもしれませんが、「非情」な印象さえ受けてしまいます。 でも、そうじゃないんですよね。(・・と信じたい!)子どもの実態からは「自己肯定感」や新聞記事にある「自己効力感」の低さが気になる・・・これまでの学力主義偏重の反省からの取り組みであることは理解できますが・・・ 同時に「自制心」「勤勉性」などを求めているのが気になります。大人のかかわりが優先されるべき課題を子どもに押し付けていないか?...21Jan2019親業保育専門学校
久々の親業勉強会 気づけば、既に12月も中盤に入ろうとしています。街中クリスマスに彩られ、クリスマス商戦真っ只中といったところでしょうか? 今週7日の木曜日に久々に勉強会を開くことができました。今年一年を振り返り、未来に向かって自分はどう進むのか、”自分”にフォーカスして思いの丈を出し合いました。 他の人の話を聞きながら、自分に置き換えて整理したり、自分の話をしながら「私ってこう思っていたんだ」と再確認したり、気づきがたくさんあった贅沢な時間を共に過ごすことができました。 リースは、受講生の方が趣味で作っていらっしゃる”エコバンドのクリスマスリース”です。 かわいい♡ 早速飾らせていただきました。09Dec2017親業
親業一般講座開講!予告・・・ ちょっと気が早いかな?鬼が笑うかな?しかし、私はやります。来年の2月、3月にかけて親業の一般講座を開講しますので、ぜひご参加下さい。 分かりやすい講座を提供できるはずです。 2年間開講していませんでしたが、学校の授業はじめ保育者養成研究会への会員活動、市の取り組みに関する委員会への参加等、多分野で見聞を広げてきたかなと少しは自分を褒めています。(恥かしい~) 少しでも人の役に立てるなら、周りの方々が喜んでくださるなら、、、そんな思いで残り少ないかもしれない人生を私なりの歩幅で歩んでいきたいと・・・ Eメールアドレスが変更になりました。rinyoakaka@ezweb.ne.jp 連絡お待ちしています。28Sep2017親業
仲間♡ 元同僚たちとのランチ会、、、 今でも”仲間”だと確信できる関係性を紡ぐことができたあの頃の職場だった。 決して、馴れ合いではなく日々真剣勝負だった。でも、楽しかったね。 異動で出合った元職場は、毎日辛くて、辛くて、、、どれだけやめたいと思ったことか・・・ でも、保育の原点をここで学び取った。”時間””空間””仲間”・・・この”さんま”を大切に紡いでいた。その子のペースで、その子に会った環境を、皆で一緒に支えあう。 決して与える側、与えられる側ではない、心通い合う空間✿ だから、ここ”May Cafe”さんでのランチ会だったのかな ☆思いはみんな繋がっている☆ 23Jan2017親業
今年最後の勉強会と街路樹と映画 今年最後の親業勉強会は”問題所有者を明確にする”でした。やっぱり、相手が問題を抱えているときは、自分の気持ちまで落ちますよね。相手の問題を自分の問題に抱え込みやすい・・・ということ、人間関係の中では、親と子に限らず”ある!ある!”問題です。 だからこそ、学びましょ♡ 「これって私の問題じゃないから・・」と突き放すのではなく、相手が自分で解決できるように、、自分で自分を助けられるように、、お互いを尊重し合って、お互いに自立に向かって成長していく。そんな学びはいくつになっても、清々しいものです。 楽しかった♪17Dec2016親業
のぞみ5歳~手さぐりの子育て日記~・スモック完成♡ 昨日は、一日雨降りでしたね。午前中はお琴の練習、”私、失敗しませんから・・・”を意識しすぎて、失敗するのよねーそう思うと、羽生結弦くんの集中力はすごいわぁ~・・なんて思いながら、「♪荒城の月」の練習をしてきました。 午後からは、雨降りにふさわしく、ミシン掛けに勤しみました。何気なく、NHKを見ていたら、この全盲夫婦の初めての子育てドキュメンタリーに出会えたのです。 中でも、のぞみちゃんが友達に意地悪をした時のご夫婦の対応に親としての覚悟みたいなものを感じました。 ”人の痛みが分かる子になってほしい”この思いの中に、どれ程痛みを背負ってきたことかを想像させられました。 滅多なことでは叱らないお父さんが、のぞみちゃんを抱えて外に出す場...28Nov2016親業
俯瞰(ふかん)する・・・ レポートを書きながら、ふとした疑問が生まれたのでしょう。「先生!幼稚園の先生も保育者??」と聞いてきた学生がいました。 私「そうだよ!幼稚園の先生は教師なんだけど保育者というんだよね。それは幼少期まではその発達の特性から、関わる人はすべて保育者というんだ よ。」と即答してしまいました。 う~ん、、、いかん。わたし・・・ その日のレポートの課題は”保育の中で保育者は何を教えているのか”であった。保育はいうまでもなく、教え込むのではなく様々な物や人と関わりながら、子どもたち自身が「なぜだろう?」「どうなってるんだろう?」という疑問から「知りたい」「してみたい」という欲求に繋がり、「できた」「わかった」という感覚を味わうことができるよ...04Nov2016親業保育専門学校
久々の勉強会・・やっと会えたね。「秋の深まり?なのか、夏に逆戻り?なのか、迷走状態の季節の移り変わりにめげず、今日は学びの中で、迷うことなく、すっきりしたいものですねー」・・・ から始まった久々の勉強会。 この間に、託児で一緒に連れてきて見えていた赤ちゃんは、既に歩き出し、背もグンと伸びていた。月日の経つのは早いものですね。子どもはその日を精一杯生きることで、明日に繋がっている。 今日を精一杯・・・が明日に繋がる・・・そんな人生にしたい♡ 勉強会の後の雑談で、保育の場で子ども同士がトラブルを起こすと、保育者はつい「ごめんなさい」「いいよ」というパターン的な対応を取ってしまいがち・・・という話題になった。 残念ながら、思い当たる節あります。 見た目や結果のみの性急な...28Oct2016親業
笑顔で働きたいママのフェスタ終了 ”輝きたい!””ママ”だけど”私は私を生きる!”そんな決意と意識を持ったママたちの集まり・・・ 私も「親業コミュニケーション研究会」のメンバーとして、初参加させていただきました。 初参加の私の役割は、いわゆる”呼び込み”です。興味・関心のありそうな素振りや視線をキャッチしたら逃さないわよ~とばかり、どんどん話しかけていきました。 でも、隙間を狙って先輩のプレゼンを聞いての勉強を・・と思っていたら、いきなりのプレゼンを指示されて必死に頑張りました。私が出会ったお母さん、いつも頑張ってお母さんしてるんだろうなぁ~・・・短い時間でしたが、心が解放されたのか柔らかい涙が頬をつたっていました。 親業ってやっぱりすごい。 それにしても、...03Oct2016親業
今日から2学期 昨日の朝日新聞より・・・ 「不登校 ありのまま受け入れた」という表題です。う~ん!! 親子共々、その境地に辿り着くまで、いったいどれだけの葛藤があったのだろう・・・ この文面の中で親業を学んだ人なら、”親業そのものだ!”と直感で感じてしまう文章がありました。次の文面です。 ”押し入れに閉じこもり、「僕はダメだ」と繰り返す息子。「そんなことないよ、いいとこいっぱいあるよ」と言っても「世間の人はそう思わない。僕がこんな不良品でごめんね。」ショックでした。いくらほめても、長所を伝えても、笑顔にしてやれない。それが何よりつらかった。半年後、はっと気づきました。私は息子を肯定していたつもりで、自己否定している息子を否定していたんだと。” ...01Sep2016親業
「ばぁば・・なに言ってんのぉ!」このブログにもたびたび出てくる4人兄弟の3番目。なかなか自己主張が激しいのだ!私この自己主張に対応しきれなくなって、とうとう「あかねちゃん!〇〇しないと〇〇だからね」と脅しまがいな発言をしてしまい、、、一番上の凜太郎に「そんなこといったら、よけいにやるよ!」とくぎを刺されてしまいました。 61歳の親業インストラクター9歳の小学校4年生に諭される!!トホホ・・・情けないわー 次は、絶対私は私に勝つよ。育児は育てるものが(ってたまにだけど・・・)鍛えられるな!(うん、間違いない) 23Aug2016親業
錦織圭CMと親業勉強会パート2(問題所有者) 今、錦織圭選手のCMにはまっています。CMを見るたびに親業に通じる何かが感じられて、心が震えてしまいます。 みなさんもきっと目にして見えると思いますが、改めてこのエピソードを記述します。 「小学生の頃、負けた試合の後、悔しくて泣いていた自分にあえて何も言わず、遠くから見守って、一人で考える時間をくれた。それがお母さんの優しさというか、自分で乗り越えろっていうメッセージだったのかな」「子どもながらに、息子を信じるお母さんの存在を強く感じていて、コートでも一人じゃないと思った」と語っている。 昨日は、親業勉強会でした。 今回も”問題所有者は誰?”にフォーカスしての学びです。子どもが困難に出会うと一般的には親は居ても立ってもいられないと...22Jul2016sweet pea親業